簡単に説明しますと、エンジンのシリンダーの数になります。
単気筒は、部品点数が少なく、低い回転数でパワーを発揮できるいわゆるシングルと呼ばれるエンジンを言います。代表される車種は、ヤマハのSRやカワサキのTRなどがあります。
Vツインは、シリンダーをＶ字型に配置し、クランクシャフトが短いので、並列2気筒よりもスリムに設計でき、角度を狭くすると振動の大きい低回転型のエンジンになります。ホンダのスティードやヤマハのドラッグスターなどアメリカンに採用される事が多いエンジンです。
4発は、シリンダーが4つあるエンジンで、一気筒あたりの排気量が小さくなるほど低速トルクも小さくなるので大排気量の高回転型マシンに搭載されることが多いエンジンです。カワサキのZやホンダのCBなど、ハイスピードのマシンに採用されています。